ビジネスシーンにおいて欠かせない名刺。
オンラインでのやり取りも増え、名刺文化は廃れていくのか…と思いきや副業で様々な活動をする人が増えていることから、個人による名刺のニーズが高まってきているそうです。
便利なデザインアプリ、家庭用プリンターの普及により名刺を自作する方も増えているかと思いますので、読みやすい文字サイズやフォントをご紹介します!
(印刷会社に頼んでくださってもいいんですよ!笑)
目次
印刷業界では、文字サイズを表す単位のことを「ポイント」と呼び「pt」と表記されます。
1ptは約0.35mm、よく使用されるサイズで一番小さいものが6ptで2.1mmです。(↓一番下が6pt)
これより小さくなると、インクの関係で文字が潰れて見えたり、ぼやけたりしてしまいます。
フォントとは文字の種類のことで、フォントによって“高級感”であったり“親しみやすさ”であったりと、それぞれが持ったイメージを読む人に与えることができます。
これはほんの一例ですが、和文フォントだけで約3,000種類もあるそうですよ…!
全部同じサイズの文字なのですが、A-OTF リュウミン Pr6は線が細くて背景に色があると読みづらいですね💦
↓実際に名刺に印刷してみた様々なフォントと文字サイズ。
やはり線の細いフォントはptが小さくなるほどに読みづらくなります。
(誠実さや高級感があって美しく、決して悪いフォントではありません!余白をたっぷり取ったリュウミン、正楷書なんてセンスが感じられて素敵です…)
内容量が多く文字が小さくなる名刺は、可読性の高い線が太めのフォントにするのも良さそうですね🌟
画面で見て作っている時は拡大できるので、実際に印刷してみると
「え!思ったより小さい」「電話番号が見えない…」となることもあるかもしれません。
そんな時は内容を吟味して減らしたり、QRコードにしたり、裏面に移動させたり。そんな工夫をしてみるのも良いかもしれませんね!
自分で作るとなんといっても制作費が大幅に削減できますよね🤩
自分で作るとより愛着も湧き。
ただ、もしデザインで行き詰まったり、「こだわった用紙で作りたい!」「金箔の箔押しがいい!」という方がいましたら、
印刷会社のプロに相談されることをオススメします♩