自己流でIllustratorを触り始めて1年が経過したのですが、未だ「リンク」というものがよく分かっておりません。
“「リンク切れ」で画像が表示されないことがある”と初めの方に知ってからというもの、
リンクは怖い!と思って全く使っていませんでした。
そこで、レベルアップすべくリンクについて調べました。(今更…)
目次
Illustratorに画像を配置するには「埋め込み配置」「リンク配置」という2つの方法があります。
その言葉の通り、aiデータ上に画像を埋め込むのが「埋め込み配置」、
同一フォルダ内にある画像をリンク(紐付け)して表示するのが「リンク配置」です。
(見た目はどちらも同じ!見分け方は後ほど記述しております。)
・元データを修正・削除しても反映されないので、リンク切れが起こる可能性は無くなる。
・ファイルサイズが大きくなり動作環境が遅くなる可能性がある
・元データを編集すると、自動的に反映されるのでデータ差し替えの手間が減る。
・埋め込みでの配置に比べて容量が軽くなる。
・後から「埋め込み」にすることもできる。
・元画像を削除・移動・名前の変更をすると表示されなくなる。
同一フォルダ内で紐付けするのが決まり事なので、
× 拡張子や名前を変更する
× ファイル名に日本語や記号を使用する
× ファイルの場所を変更したり削除したりする
↑これらのことをすると「リンク切れ」というものが起こり、画像が表示されなくなります。
photoACさんでダウンロードした男性の似顔絵を作ってみたので、この似顔絵で試してみたいと思います。
まず、いつも通り ファイル→配置
フォルダから、配置したい画像を選択します。
ここで、すぐ「配置」ではなく
「リンク」という部分にチェックを入れてから「配置」をクリックします。
リンクで配置しました。
分かりやすいように、色を変えておきます。
元のファイルを開いて、ヒゲを消して上書き保存してみました。
さて、青背景のファイルを開くと変わっているでしょうか…
変わりましたーーーー!
こういうことだったんですね💡
何事も食わず嫌いせずやってみるものですね…
差し替えが簡単だということか…🧐
もっと使っていこうっと。
片方は埋め込み、もう片方はリンクで配置してみました。全く同じですね。
画面上部「ウィンドウ」→「リンク」
リンクパネルが出てきます。
鎖が2つ繋がったようなマークがついている方がリンクで、何もないほうが埋め込みです。
ちなみに、リンク切れだとこういう表示になります。↓
画像を選択すると、リンクパネルのほうも青く選択されました。これで調べられます!
リンクパネル上部の3本線から「画像を埋め込み」をクリックするだけ⭐︎
Illustratorは便利な機能がたくさんありますね🧐!
まだ3%ぐらいしか知らないのかもしれない…精進します。
見てくださってありがとうございました!