チラシを作る時にフォント選びで悩みませんか?
フォントも種類がたくさんあって、その何種類もある中から探すのが大変です。
いろんなフォントを使いすぎると、かえってまとまりのないデザインになったりします。
でも大丈夫です。
ざっくり分類するとこんな感じにわけられます。
- ゴシック体(サンセリフ体)
- 丸ゴシック体
- 明朝(セリフ体)
- 筆書体
- デザイン書体
- UD書体
そして、フォントにもそれぞれ用途に合わせて考えて作られているので、
作りたい雰囲気やイメージ、シーンによって使い分けるとピタッと思った通りになってくれます。
- ゴシック体(サンセリフ体)⋯ポップで力強い
- 丸ゴシック体⋯柔らかい・かわいい
- 明朝(セリフ体)⋯堅い・形式的・企業・洗練された
- 筆書体⋯古風・歴史
- デザイン書体⋯個性的・インパクト・ロゴ
- UD書体(UDはゴシック体に近いですが、より視認性・可読性を意識して作られています)
欧文書体は大まかにセリフ体、サンセリフ体に分けられます。
サンセリフ体にはウロコと呼ばれるものがないので、日本語だとゴシック体と相性がいいです。
セリフ体にはウロコがあるので明朝体…とこんな感じです。
さて、じゃあどこからフォントを取ってきましょう…となりますが、現場でよく使われているのはモリサワフォントです。
圧倒的に使われているのは文字の収録数、1書体に漢字が多く収録されている点です。
人名漢字だったり、昔の旧漢字と呼ばれるものもフリーフォントではなかなか難しかったりします。
モリサワは圧倒的ですが、金額も圧倒的に高く、最近はサブスクのものが多いので維持が大変です。
あえて買うのであれば、「ヒラギノ書体」はオススメです。バランスもとれていて使い安いと思います。
現段階でパッケージ販売はされていませんが、Amazonなどでダウンロードタイプが売られているようです。
https://www.screen.co.jp/ga_product/sento/shop/shop.html#anchor_download
利用期限などは書かれていませんが開発元に確認することと、
購入時は必ずMac版かwin版を確認しましょう。
購入が大変な場合は商用可能なフリーフォントを選びましょう。
最近では色々な人がフリーフォントをまとめてくれていますので、そちらを見るのがいいでしょう。
AdobeのCreative Cloudを購入している人なら 、
「Adobeフォント」がオススメです。
多くのフォント会社のオススメフォントなんかを無料で使用することができます。
「Googleフォント」もオススメ。
日本語はまだまだ少ないものの、使えるフォントの数は増えました。
何と言っても環境に左右されないこと、あらゆる言語に対応してることです。
こちらも無料で使えます。
デザインと思うとハードルをあげてしまいがちですが、まずは1つ作って見ることをオススメします。